2019年3月11日月曜日

【キッズ】春のTKUキッズサッカー(3/10(日))

3月10日(日)は、キッズ幼児の大会でした。

雨のため子ども達の気持ちやグラウンドコンディションに不安がありましたが、滑っても転んでも汚れても最後まで頑張ってくれました!

年長2チーム、年中1チームの合計3チームが参加しましたので、各チームについては下をご覧ください。

『FCフィオリトゥーラUー5』
午前中の参加
雨はだいたい小雨ながらも風も少々あり
グラウンドコンディションは次第に悪化

立ち上がりから運動量もあり、沢山ボールに向かっていけました。攻守の切り替えやスローイン、ゴールキック、コーナーキックなどもしっかり判断して準備できていました。

チーム全体としての成長を感じ、サッカーらしい形になってきました。また、個々の動きも良くなってます。ルールも覚えてきていて、スムーズに試合ができていました💡

ゴール前までの進入は沢山ありますが、シュートがなかなか枠に行かず、ゴールできずでしたが、そこまでの動きはかなり良いので今後に期待!

1試合目はお互いにチャンスを決めれず引き分けとなりました。ピンチの場面ではしっかりとゴールを守る意識をもって相手に向かっていけていたので、フリーのシュートは減らすことができました。
2試合目はドリブルの精度がある相手でしたが、何度も奪いにいくことで相手の攻撃を防いでくれました。2失点したものの、チャンスもあり惜しかったです。
3試合目は体力も気持ちもいきなりストップ状態😅2試合頑張ってた分さすがに疲れたんでしょうか。練習あるのみ‼️

1分2敗。ただし大敗なしで、次は結果も期待できる内容でした。








午前中は写真撮れました📸

『FCフィオリトゥーラUー6レッド』
午後からは雨も強まりグラウンドも激しく悪化
寒さもあり、集中できるか心配
1試合目はかなり攻め混むも決定力なく、得点少なめでしたが、シュートは外れているものの、みんなキーパーを見てコースを狙ってるので全く問題なしです。良いミスと思います👍
ドリブルに関しても相手をよく見てボールを運んでいるものの、一人目を避けたあとの二人目三人目でボールを失う場面も多く、目の前だけでなく先までの確認の意識が課題だと感じました。全体を見れないことでドリブルでかわしてもゴールには向かえていないこともありました!今後練習です💡

2試合目は、有利に試合運びができ攻撃もたくさんできているが、前試合同様決定力を欠き、終盤のカウンターから同点ゴールを許し、引き分け。
蹴れる相手へプレッシャーにいけていないので、ロングシュートもたくさん打たれてました。

3試合目は、すでに2勝している相手。
気持ちいれないと総崩れの可能性もあるかなと思っていましたが、守備も体を当ててしっかり対応でき、かなり気持ちの入った好ゲーム。
攻め込む時間帯もありましたが、グラウンドコンディションも悪くシュートまではなかなか行けず、その中で作れたチャンスも決まらず混戦模様。
後半こぼれ球決められ先制許し、追いかけるパターン。このパターンはある意味子ども達の気持ちを確認する絶好の状況。いつもなら慌て出し、うまく行かずっていう流れ。
しかし、残り時間でしっかり気持ち切らさず逆転。心の成長を感じました。

2勝1分で優勝かと思っていましたが、確認不足すいません。4試合アドバンテージが他チームにあり、2位となりました。子ども達は残念そうでしたが、内容ありの気持ちありで本当に良い試合ができていました。

『FCフィオリトゥーラUー6グリーン』
同じ雨が強まり、グラウンドコンディションも悪化。泥まみれの試合でした。

1試合目から厳しい試合となり、相手チームのポイントとなる子への対応が求められましたが、体もうまく使い、十分な対応ができていたと思います。2失点してしまいましたが、収穫と可能性のある試合でした。

2試合目からは優勝に向けて得点が必要となる試合がつづきました。ただあまりそこだけにこだわらず、グラウンドコンディションに合わせたドリブルやシュートを理解することや、キーパーの位置を確認して狙うシュートをすることなどテーマを持って取り組みました。
色んな子がそれぞれ持ち味をだしてプレーできていました。まだまだ力任せに蹴ることも多かったですが、次第に落ち着いてシュートができるようになり、成長が見られました。
1敗したものの、4試合のアドバンテージが、うちにあり優勝できました。
レッドと逆パターンになりました。



『最後に』
結果で考えれば、チームそれぞれいろんな思いがあるとおもいます。
子ども達はメダルをもらうこと、優勝することを目指しており、また、それを達成することでモチベーションに変わり成長していきます。
逆に、その目標が達成できなかったときにネガティブになったり、試合全てがダメだったと思ってしまいます。
年齢を考えると、内容よりもメダルや優勝というものに意識がいくものだと思います。
ただ、子ども達への声かけとして、もちろん結果に対しての声かけ(喜び、励まし、反省等)も、重要ですが、中身に対しての声かけも重視しています。

○シュート打ったが外れた

上の事例で考えると、見た目は逆の方が好ましいです。
ただ、捉え方を変えると、

①キーパーの位置を見て逆サイドを狙ったけど外れた
②確認もせず、思い切り蹴ってゴールした

今結果に繋がるのは②ですが、先に繋がるのは①です。

どんな結果でも、まずは内容に目を向け先に繋がる声かけをしていきたいです。

ただ、結果も大切です。
結果1つで子ども達は別人のように自信ややる気ももち、大きく成長することもあります。
うまくバランスとりながらサポートしていきたいです。

結果は全力で喜び、過程や成長や頑張りを大切にしていきましょう!

大会はあとひとつ!よろしくお願いいたしますm(_ _)m