昨日新人戦1回戦が行われました。
相手は強豪FC LISOL。
色々なチームのコーチから話を聞くと、ものすごく良いチームと伺っていて、初戦からかなり厳しく、より一層集中してのぞまないといけないという状況でした。
5年生は去年いろんな試合で大量失点の試合、内容の薄い試合、気持ちが入らない試合と、少しずつ技術はついていっているものの、なかなか試合では良いプレーができないということがたくさんありましたが、学年が上がり後輩もでき、最近ではプレーでも精神面でも大きく成長してきていました。
まだまだ技術的にも足りない部分がありますが、そんな中でもみんなで準備してきた新人戦。今年は後輩もできたことで、まずはしっかりとチーム内で競争しあえること、試合に出る責任感や、出る大切さ、出るための努力。そして出れない悔しさなど、色んなことを感じられるような環境を作り、みんなで切磋琢磨して今日まで活動しました。
メンバーも先週火曜日に発表。本来であれば早目に伝え、メンバーで準備することも大切ですが、ぎりぎりまで伸ばし、最後まで気を抜かない緊張感を持ちつつ、みんなで戦い、一致団結することを狙いとしました。
これは、2学年になったからこそできる事で、この期間でかなり気持ちの面も成長し、結果として良い方向になったと感じます。
本題の昨日の新人戦ですが、緊張は見られましたが、アップ前に少しミーティング話をして、それからアップ。自分達で雰囲気を作ることもできるようになり、いつもより締まった感じで集中してアップができていました。
自分自身にとっても、5年生が経験する大会は全て初めての経験。チーム全員。クラブとしても初めての新人戦。みんな勝ちたいという気持ちがかなりありました。
試合が始まり、最初の5分ぐらいは相手コートでプレーすることが多かったですが、シュートまでは行けず、逆に7分ぐらいで失点。そこから相手の動きも良くなり、一気に劣勢状態。状況判断ができず、相手の動きについていけていない部分も多々あり、さらに失点し、それ以降は形が作れそうな場面も何度かありましたが、決定的なチャンスはほぼ作ることができませんでした。2失点目以降からメンタル面での沈みも見られ、後半にも3失点し0-5で試合終了。本当に悔しい試合でした。
子ども達は頑張ってくれました。ものすごく力のあるチームが相手でしたが、勝たせることができなかったことが本当に悔しいです。
ただ、新人戦は終了となりますが、この試合。そしてこの試合を迎えるまでの期間っていうのは本当に今後につながる経験となりました。
正直、まだまだ5年生は技術面で劣っている部分はたくさんあります。
でも、この悔しさを糧に、今以上に努力や練習を積み重ねていけば、必ず勝って笑える日は来ると信じています。これまでもそうやってきて色々な相手に戦えるようになってきました。もちろん自分自身も今以上に努力し、成長していけるように頑張ります。もう負けたくないです。
4年生は、一つ上の学年で身体的、技術的に差がある中、いろいろな経験ができたと思います。重要な経験です。大会が終わり、またリセットしてスタートしていきますが、この経験を活かしていきましょう。
今回、試合に出してあげることができなかったメンバーもいて、本当に申し訳ない気持ちもありますが、チーム全体で戦った試合です。劣勢の試合状況で勝利を信じ、2回戦もみんなで戦うことを目指したなか、交代させることができず、すいません。でも、みんながいたからこそここまでこれました。コートには立たせてあげれなかったけど、この悔しさや経験を活かし、かならず成長してくれると思っています。
また、今回メンバーに入れなかった4年生5名。
色々な気持ちで複雑な面もあったと思います。ただ、今回のメンバー含め、全員が本当にギリギリの選考です。終わりではありません。次こそは必ずという気持ちを練習から出し、いつか今回の悔しさがあったからここまでできたっていえるようにがんばろう!サポート役で動いてもらいましたが、試合を見ながらいろいろな事を考えたと思います。本当にありがとう。
大会期間を通し、色々な経験をしました。体での経験。心での経験。その中にはうれしいことや悔しいことなど様々です。この経験を活かし、1人1人の個の成長。チームの成長。クラブの成長につなげていきます。
保護者の皆様にも子どもたち同様色々な事を感じられたと思いますが、今回の子どもたちの経験がかならずこの先プラスになると思います。良いことだけじゃなく悔しいことがあってこそ、大きく成長できると思っています。
試合や取り組みにご理解いただければ幸いです。
今後もご支援ご理解をお願いいたします。
そして、みんなで頂点目指いして再スタートしていきましょう。
本当にありがとうございました。